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今夜の番組チェック

知っておきたいお遍路さんの基礎用語を紹介してみます。
「お遍路ってなんだ?」「お遍路さんしたいけどよくわからん」という方は是非参考に♪
四国八十八箇所(お遍路)
今から1200年ほど昔、弘法大師空海が自身と人々の災厄を除くために修行道場として四国に開いた。この、四国を時計回りに囲むように点在する道場を巡る「お遍路」は、空海の弟子「真済」が空海ゆかりの寺を巡ったことが始まりだという説がある。
 今でこそ観光ルートになっていたりしてシーズンには多くの人で賑わうが、かつては難病や災難からの救済を求める苦行としての側面のほうが強かったのである。
 歩き遍路自体が刑罰の一つであったり、その途中に行き倒れて旅先にて荼毘に付されたりするといった、「旅」というにはあまりにも過酷なものであった。
弘法大師 空海
真言宗の開祖。
当時インド・中国(唐)で仏教の最先端思想であった「密教」を日本にもたらしたことで有名である。また作家、土木建築家としても数々の功績を残している。
 空海には「超人」的な伝説が各地に残されているのだが、おそらくそれほど空海の持っていたカリスマ性は凄まじいものだったのであろう。
「同行二人」
菅笠や白衣などのお遍路グッズに合言葉のようにして書いてある言葉。
「常に弘法大師と一緒にいる」という意味である。
順打ち・逆打ち(じゅんうち・ぎゃくうち)
お寺を巡拝することを、昔は木札に名前を書いてお寺の柱等に打ちつけたことから「打つ」という表現をする。1番から順番に2番3番・・・・と番号どおりに巡拝するのを「順打ち」、それに対して88番から逆に1番まで巡拝することを「逆打ち」という。
 逆打ちすると最後に大師に会えるという言い伝えがあり、順打ちより道が険しいため逆打ち1回は順打ち3回分の功徳や利益があるといわれている。
 
そういえば近年公開されたホラー映画「死国」では逆打ちをすると死者が蘇るという設定だった。
結願(けちがん)
88箇所すべて巡拝し終えること。満願ともいう。
お遍路ではどの寺からまわっても構わないというルールになっており、最後に巡拝したお寺が「結願寺」となる。
お接待(おせったい)
地元の人が巡拝者に食べ物や飲み物などを提供する善根の施しで、断ってはいけない。
朱印(しゅいん) いわば参拝記念スタンプ。各寺に「納経所」というところが必ずあって、そこで毛筆書きのサインとこの朱印を押してもらう。白衣や掛軸などに押してもらうパターンもある。有料である。
お遍路の
装備&装束
菅笠(すげがさ) 日よけや雨具としても便利なお遍路さんの必需品。
とともこれだけは購入しました。
白衣(びゃくえ)
笈摺(おいずる)
これぞユニフォームというべき白装束。袖のついているものを白衣、袖なしを笈摺と呼ぶ。
背中に
「南無大師遍照金剛同行二人」と書かれている。朱印をこの装束の背に押してもらうスタイルもある。
手甲(てっこう)
脚半(きゃはん)
腕先、足元を覆う純白のカバー。これらを着けて白い靴なんかを履けば全身真っ白。
と言っても決してパ○ウェーヴ研究所とは違うので誤認のないように。
数珠(じゅず) 真言宗用のじゅずは108個の玉から構成されており、厄除にもなる。首からさげる大きなものもある。
輪袈裟(わげさ) 帯のような形をした略式の袈裟。白衣の上に首から下げる。黒もしくは紫の地に金文字で経等が書いてある。
金剛杖(こんごうつえ) 約1.5mほどの白木の杖。弘法大師の分身として大切に扱わなければならない。
弘法大師が修行中に橋の下で寝泊りしていたことから、この杖を橋の上ではついてはいけないというルールがある。88番大窪寺では巡礼を終えたたくさんの杖が奉納されている。
頭陀袋(ずだぶくろ) 肩からさげるお遍路カバン。数珠や納経帳等をいれておく。やはり真っ白で正面に「同行二人」の文字。
持鈴(じれい) 道中の魔除けにもなる小型の鐘。この鐘、猛烈にキレイな音がします。
その他 巡礼の証として各お寺に収める「納札」。朱印を押してもらうための「納経帳」。読経の時に使う「経本」。
「読経」では般若心経などを唱えるのですが、なんと練習用のビデオが売られております。
¥2500だそうです。
十善戒 お遍路のマナー。
 1.不殺生・・・殺生しない。
 2.不楡盗・・・盗まない。
 3.不邪淫・・・邪淫しない。
 4.不妄語・・・嘘をつかない。
 5.不綺語・・・必要以上に言葉を飾らない。
 6.不悪口・・・悪口を言わない。
 7.不両舌・・・二枚舌を使わない。
 8.不慳貧・・・欲張らない。
 9.不瞋恚・・・怒らない。
10.不邪見・・・良くない考えを起こさない。
お遍路基礎知識